♯大丈夫 僕 最強だから

 株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は大山くまお 著『「呪術廻戦」の強さを手に入れる言葉』を2021年12月9日(木)に刊行いたします。

「理不尽」な現実に負けない44のヒント

 大ヒット漫画『呪術廻戦』は、コンプレックス、憎悪、嫉妬、絶望、後悔といった人間が持つ“負の感情”から生まれる「呪霊」と戦う呪術師(じゅじゅつし)の物語。さまざまな「呪い」(負の感情)に支配されてしまいがちな過酷な現代において、『呪術廻戦』に登場する個性豊かなキャラクターの言葉は、自分らしく、強く生き抜く方法を教えてくれます。本書はそんな『呪術廻戦』のキャラクターの名言を5つのテーマにそって1冊にまとめました。ファンはもちろん、負の感情を抱いている人や生きづらさを感じている人に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

「呪術廻戦」から学ぶ「理不尽」な現実に負けない言葉

※本書より抜粋要約

大丈夫 僕 最強だから(五条悟/第2話「秘匿死刑」)

 呪術高専で虎杖悠仁ら1年生のクラスを受け持ち自他ともに認める現代最強の特級呪術師・五条悟。虎杖が両面宿儺と代われることを知ると、10秒だけ代わって戻ってくるように指示します。一瞬不安そうな表情を見せた虎杖に向かって放ったのがこの言葉でした。

 ピンチから脱する方法に、ポジティブな言葉を口にするというものがあります。たとえば、「私はできる」といったポジティブな言葉を口に出すと、実現可能性はグンと上がります。これを心理学用語で「宣言効果」といいます。

 実は、現代最強の呪術師である五条にも思いどおりにならないことがあります。そんなとき、彼は前向きな言葉をつぶやいていました。
 フルパワーの両面宿儺と戦うことをシミュレーションしたときは「勝つさ」と自らを鼓舞するように言い、伏黒甚爾の奇襲を受けたときも「問題ない」と強気の姿勢を崩しませんでした。渋谷事変で特級呪物・獄門疆によって封印されてしまったときも、「…ま なんとかなるか」とつぶやき、「期待してるよ 皆」と若い後進たちに望みを託しました。

 彼は、どんなに絶望的な状況でも「もうダメだ」なんて言うことはないのです。
 つらいことがあったら、五条のこの言葉を思い浮かべながらつぶやいてみてください。きっといつも以上の力が、みなぎってくるはずです。

“完璧”も“理不尽”も応える義務がどこにある?テメェの人生は仕事かよ(釘崎野薔薇/第41話「京都姉妹校交流会-団体戦⑧-」)

 交流会で京都校の西宮桃と交戦した釘崎野薔薇は、西宮の言葉に激昂します。仲間思いの西宮は、エリート呪術師の家系である禪院家に生まれた禪院真依が直面してきた苦難について語りました。呪術師として“完璧”を求められるのは当たり前。それ以上の“理不尽”と戦っているのだと。
 しかし、釘崎は真依の虎杖悠仁や自分に対する無礼なふるまいを許せず、西宮の“説教”を一蹴します。これは、そのときの釘崎の言葉です。

 釘崎は周囲との軋轢をまったくいとわないメンタルの持ち主です。不平等な現実社会からの理不尽な同調圧力をはねのけるには、釘崎のように周囲から嫌われてもいいと覚悟を決めることが大切なのでしょう。

自己中心的だね  だが自己肯定か 生きていく上でこれ以上に 大事なこともないだろう(夏油傑/『東京都立呪術高等専門学校』最終話「眩しい闇」)

 呪術高専に乗り込んだ最悪の呪詛師・夏油傑は乙骨と交戦します。しかし、入学時はひ弱だった乙骨は、夏油にも引けをとらないほどの呪力と戦闘力で応戦しました。乙骨は同級生の禪院真希、狗巻棘、パンダの支えで大きく成長していたのです。これは、乙骨の渾身の一撃をあびた夏油が語った言葉です。

 生きるうえでとても大事なものが「自己肯定感」です。自己肯定感とは、「自分にはできる」「自分には生きている価値がある」「自分は必要とされている」などと自分の価値や存在意義を肯定し、自分自身を尊重できる感覚です。

 乙骨は呪術高専で、まわりに自分が受け入れられていることを実感し、自分の存在意義を見出していきました。自分の弱点を見つけて受け入れ、克服しようと努力しました。また、同級生たちに助けられたり、逆に彼らを助けたりしたことで、「人の役に立っている」実感を得て、信頼関係を築き上げていきました。これらはすべて乙骨が「生きてていい」と思えるようになるために必要な経験だったのです。
 自己肯定力は、生きる力そのものです。乙骨がそうだったように、生きていくための自信につながります。過酷で厳しい世界で生きていくのですから、せめて自分を大切にして尊重してあげたいものです。

【書籍情報】「呪術廻戦」の強さを手に入れる言葉

タイトル:「呪術廻戦」の強さを手に入れる言葉
ページ数:200ページ  著者:大山くまお
価格:1,430円(10%税込) 発売日:2021年12月9日
ISBN: 978-4-86667-312-7
http://www.asa21.com/book/b593473.html

【目次】
第1章 呪力 負の感情を「力」に変える
第2章 縛り 目標・生きがいを見つける
第3章 仲間 ともに成長する
第4章 反転 現実に負けない
第5章 展開 自分を大切に全身全霊で生きる


表紙
表紙

【著者プロフィール】大山くまお(おおやまくまお)

 大山くまお(おおやまくまお)

 1972年、愛知県生まれ。ライター・編集者。映画、アニメ、音楽、プロ野球などカルチャー全般についての取材、執筆、企画立案、編集などを行うかたわら、「名言ハンター」としても活動している。
著書に『名言力――人生を変えるためのすごい言葉』『名言のクスリ箱 心が折れそうなときに力をくれる言葉200』(以上、SBクリエイティブ)、『平成の名言200――勇気がもらえるあの人の言葉』(宝島社)、『野原ひろしの名言――「クレヨンしんちゃん」に学ぶ幸せの作り方』(双葉社)、
『「がんばれ! 」でがんばれない人のための“意外”な名言集』(ワニブックス)などがある。